明治22年4月1日、日本で最初に市制が施行された31市の一つとして、山形市は誕生しました。当時の南村山郡役所の一部を借りて市庁舎を開庁した7月1日を市制記念日としています。
市制施行当時、山形市の面積は、現在のおよそ19分の1の約20平方キロメートル、人口は9分の1の約2万8千人でした。その後、時代が変遷していく中で、先人たちの熱い思いとたゆみない努力により幾多の困難を乗り越え、産業・経済・文化等の各分野にわたり県域をリードする堂々たる県都となり、中核市としてさらなる発展を続けています。
これからも「健康医療先進都市」「文化創造都市」の2大ビジョンの下、全ての世代が将来に希望を持てるよう、持続可能なまちづくりを目指していきます。
▽市域の移り変わり
※詳しくは本誌2ページをご覧ください。
▽山形市章
中の3線は、自由、平等、友愛、外円は団結、下の鋭角は固い意志を意味し、これらを山の字で表現しています。
(昭和29年10月制定)
▼山形市制135年のあゆみ
〈明治〉
‐22年‐
4月 市制施行
6月 市議会議員選挙施行
7月 山形市役所開庁
‐37年‐
4月 県営病院として開院した済生館が市営となり、山形市立病院済生館と改称
‐40年‐
11月 山形市に電話開通
〈大正〉
‐9年‐
10月 第1回国勢調査市人口11万6757人
‐12年‐
5月 水道通水式
〈昭和〉
‐6年‐
4月 南村山郡東沢村小白川地区が山形市に編入合併
‐8年‐
7月 気温40・8℃を記録(25日)
‐12年‐
10月 仙山線開通
‐18年‐
4月 鈴川、千歳の2カ村が山形市に編入合併
‐24年‐
5月 山形大学創設
‐29年‐
3月 飯塚村が山形市に編入合併
6月 椹沢村が山形市に編入合併
10月 金井(東村山郡)、大郷、出羽、楯山、高瀬、明治、滝山、東沢、南沼原の9カ村が山形市に編入合併、市章制定
11月 金井村(南村山郡)が山形市に編入合併
‐30年‐
4月 大曽根村志鎌地区が山形市に編入合併
‐31年‐
4月 大曽根村が山形市に編入合併
6月 山寺村(荒谷地区を除く)が山形市に編入合併
12月 蔵王、本沢、柏倉門伝、村木沢の4カ村が山形市に編入合併
-32年‐
11月 山形市民の歌制定
‐38年‐
2月 オーストリア・キッツビューエル市と姉妹都市締結
8月 第1回花笠パレード実施、蔵王が国定公園に指定
‐42年‐
4月 学校給食センターの給食事業開始
‐43年‐
4月 人口20万人突破
‐50年‐
4月 山形市中央卸売市場落成
‐53年‐
8月 東京都大島町と友好都市締結
‐54年‐
7月 山形市立図書館・少年自然の家落成、山形市民憲章を制定
‐55年‐
8月 オーストラリア・スワンヒル地方市と姉妹都市締結
‐58年‐
4月 中国・吉林市と友好都市締結
〈平成〉
-元年-
3月 第1回FIS公認蔵王国際ジャンプ大会開催
6月
・総合スポーツセンター落成
・宮城県中新田町(合併により現在は加美町)と友好都市締結
10月 第1回山形国際ドキュメンタリー映画祭開催
‐3年‐
2月 ロシア・ウラン・ウデ市と姉妹都市締結
3月 山形城二の丸東大手門を復元落成
‐4年‐
1・2月 第47回国民体育大会冬季大会開催
4月 東北芸術工科大学開学
7月 山形新幹線開業
9月 第47回国民体育大会夏季大会開催
‐5年‐
4月 野草園開園
‐6年‐
4月 アメリカ・ボルダー市と姉妹都市締結
7月 馬見ケ崎屋外プールオープン
‐8年‐
2月 総合福祉センター・男女共同参画センター落成
‐9年‐
7月 「馬見ケ崎プールジャバ」(屋内プール)オープン
‐13年‐
1月 霞城セントラルオープン
4月 特例市に指定
‐14年‐
9月 「ナナ・ビーンズ」グランドオープン
‐15年‐
7月 「蔵王みはらしの丘」まちびらき
‐16年‐
2月 第59回国民体育大会冬季大会スキー競技会開催
‐17年‐
4月 西公園完成
‐20年‐
3月 スペシャルオリンピックス日本冬季大会開催
‐23年‐
4月 地区公民館がコミュニティセンターに移行
‐24年‐
10月 消防署西崎出張所、市民防災センター開所
‐25年‐
10月 第1回山形まるごとマラソン開催
‐25年‐
4月~11月 最上義光公没後400年記念事業開催
‐26年‐
12月 児童遊戯施設「べにっこひろば」オープン
‐28年‐
11月 仙台市と包括的な連携協定を締結
‐29年‐
8月 山形市新野球場落成
11月 ユネスコ創造都市ネットワークに映画分野で加盟認定
12月 台南市と友好交流促進に関する協定書を締結
‐31年‐
1月 売上増進支援センター「Ybiz」が相談業務開始
4月 中核市に移行、保健所・動物愛護センター開設
〈令和〉
‐元年‐
9月 山形市健康ポイント事業SUKSK(スクスク)開始
‐2年‐
1月 山形連携中枢都市圏協約(6市6町)を締結
3月 山形市発展計画2025策定
‐4年‐
4月 児童遊戯施設「シェルターインクルーシブプレイスコパル」オープン、山形広域炊飯施設オープン、文化創造都市推進条例制定
9月 「やまがたクリエイティブシティセンターQ1」オープン
‐5年‐
2月 「ラーメンの聖地、山形市」を宣言(8日)
6月 山形市水道通水100周年記念式典開催
11月 山形五堰(せき)世界かんがい施設遺産に認定
12月 道の駅やまがた蔵王オープン
‐6年‐
7月 市制施行135周年記念式典開催
▼記念事業
市制施行135周年を市民の皆さんとともに祝うための記念事業を実施しています。各事業の詳細は、市ホームページ等でお知らせしますので、ぜひご参加ください。
問合せ:総務課
【電話】内線252
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